現実世界でお店や企業との間で情報やお金をやり取りする場面を想像して頂くと分かりやすいのですが、何かショッピングをするときには「誰が、何を、どういう支払方法で、どこに届けてもらうのか」といった情報を預かります。この情報はお店とお客様本人だけが知ってます。
しかしインターネットの世界では通信を暗号化しないと、そのお客様とだけ情報をやりとりしたという事にはならないのです。ショッピングサイトは誰もが利用した事があるかと思いますが、今度何かを注文するときにURLを注意して見て頂くと、「http://」だったり「https://」だったりする訳です。URLを見ればきちんと情報保護に取り組んでいるかが一目瞭然です。
つまり、何か情報を預かる時、それがSSL証明書が必要な場面です。
SSL証明書を利用すると、
といったことが実現できます。
最近ではフィッシング詐欺などの不正サイトが多く出てきています。お客様の安全を守る為に、企業サイトでのSSL証明書は必須と言えます。お客様へ「安全」と「安心」を保証する仕組み。これがSSL証明書です。
まずお客様へ「安全」と「安心」を保証する為には、証明書発行機関がサイト運営者側を調査する必要があります。どこまで厳密に調査するのかによって、商品が分かれてきます。
さらに、Webサイトを見る為の道具(ブラウザ種類、携帯機種)は様々で、全てに対応するのは容易ではありませんので、商品によって得手不得手があるのです。
また、サイト運営者側がどのような仕掛け(サーバ構成やNW構成)かによっても課金体系が分かれてきます。
そして、どのような方法で入手したいのか。大至急欲しい、後払いが良い、課金を細かい単位で区切りたい、設定はカンタンが良い。こういった様々なニーズはブランドのサービスやオプションの違いに現れてきます。
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