SSL証明書を使用する場合、ブラウザのシェアを頭に入れておく事をおすすめします。
クライアント側に特に設定をしなくとも、SSL証明書を導入したWebサイトにアクセスすればSSL通信が可能です。
これはブラウザに発行元のルート証明書があらかじめインストールされているからです。
また、ブラウザ毎に動作やエラー内容も異なってきますので、
どのブラウザからアクセスされているか、はとても大切なのです。
各サイトのブラウザシェアは各サイト管理者の方々のみぞ知る情報ですが、
ここでは公開されている情報をご紹介します。
国内のブラウザシェアはご覧の通り。
IEが圧倒的ですが、ChromeとSafariが少しずつ追い上げてきています。
ブラウザのバージョン別で見てみると、IE9が凄まじいペースでシェアを伸ばしています。その分IE8が同じペースで減少していますので、ブラウザシェアとしては先ほどのグラフの通り、それ程変化はありません。
ここまでは日本国内のシェアです、世界的なシェアも見ておきます。
こちらがグローバルシェアです。日本と全く様相が異なります。
グラフの傾き(トレンド)は日本とあまり変わりませんが、Chrome&FirefoxとIEの立場が逆転しています。
今回ご紹介した統計は一般的な話ですので、ご自身のサイトと比較されると色々と発見があるかもしれませんね。
StatCounter GlobalStats
http://gs.statcounter.com